風立ちぬの感想まとめ!堀越二郎は少年?薄情?残酷?碇シンジ?

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ジブリの最新映画作「風立ちぬ」について

ここのところ考えています。

風立ちぬの感想まとめ

というのも、自分があの映画について思ったことが、

他のブログを見てもやっぱり

あまり指摘されていなかったから(苦笑)。

 

ちなみに、ぼくの意見はこちらです。

 

風立ちぬの感想!宮崎駿の少年と老人性、母性と死の匂い

読んでない方は読んでみてください。

そのうえで、以下の感想を読んでいただけたらと思います。

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ただ、だからと言ってぼくは自分の意見が

一番正しいとはいいたいわけではなく、

いろんな人がいろんな見方をする

この現象が割と面白いと思うし、

「風立ちぬ」はそもそもそういう映画だとも思うんです。

 

そして、総体としての1個の答えは出ないで、

たくさんの個別の意見が出てくるっていうほうが

今の時代は健全だとも思っています。

 

まぁ、ぼくの感想は他の方の感想を読んでも

根底の部分は変わりませんでした。

(というか根底がみんな全然違った、笑)

 

でも、他の方の感想を読んで考えたことを

まとめていこうと思います。

 

風立ちぬの感想で二郎は薄情なのか?

たぶん、このレビューが検索したら

最初に出てきたので、多くの人が読んでいそうで、

実際に、このサイトに感想をくれた方も

どうやら目を通しているようでした。

 

『風立ちぬ』を見て驚いたこと

 

まず、この意見の前半で言われている

「美しさを追い求めることの残酷さ」を描いた映画

と言われています。

 

ここで問題。「二郎は残酷」なんでしょうか?

そして、その後は二郎のことを「薄情」だとしています。

 

この辺が「風立ちぬ」の面白いところで、

ぼくは「二郎は純粋」だと受け取りました。

 

そして、純粋さゆえに残酷なことをしていますが、

二郎は特に自分を残酷だとは思っていません。

(その記事本文でも指摘されています)

 

だから、そもそも彼の中には、

自分自身を客観的に定義をしていないし、

自分が純粋か残酷か薄情かという定義をすることさえ

忘れているのだと思います。

 

つまり、没我の状態で、

飛行機と菜穂子に向き合っているわけです。

 

飛行機と向き合うときに二郎はいますし、

菜穂子と向かい合うときも二郎はいます。

 

しかし、二郎は二郎自身ことを

顧みたりはしません。

 

普通の青年なら

「ぼくはこれでいいのだろうか?」というような

自我の芽生えや客観視をしてもおかしくないところでも、

彼は特に気にもせず飛行機と菜穂子と向き合います。

 

つまり、戦争に加担する戦闘機の制作と自分の存在や

結核で死が近い妻と自分の存在を顧みて、

では自分はどうあるべきか?ということで

悩むようなことはないのです。

 

そんなものはなく、

飛行機の設計が好きだからそれをして、

菜穂子が好きだから近くにいて、

というようにおそろしいほどシンプルです。

 

だから、ぼくは彼を少年だと表現しました。

 

少年という存在は、

その純粋さゆえに残酷でもあります。

 

でも、それは大人(青年)の論理に合わせると、

そうなるわけであって、

そもそも、その大人の論理なんてない世界で

生きているのが少年なわけです。

 

だから、まだ大人の論理に踏み込んでいない、

主人公の堀越二郎を残酷や薄情だというのは、

ぼくはあまりしっくりきません。

 

残酷や薄情などという言葉が

存在する前の世界で二郎は生きていると思います。

 

ただ、このレビューの出発点にある「正直さ」というのは、

とてもしっくりきました。

 

二郎はとても正直だと思います。

 

そして、それは残酷か薄情か、

といった他人(大人)の定義を必要としないほどに

明快な正直さがあると思いました。

 

みなさんはどうでしょうか?

 

宮崎駿の個人史と矛盾

続いて「風立ちぬ」が抱える矛盾点について。

 

結構、どの感想にも、堀越二郎が抱える

矛盾点についての指摘はあるのですが、

それを徹底的に書いたブログとしてはおそらく

このサイトが一番わかりやすく

ぼくもとても共感し同意しながら読んでいきました。

 

長い記事なのですが、

ぼくも知らなかった宮崎駿監督の生きてきた道を

踏まえたうえで風立ちぬを解説しています。

 

『風立ちぬ』 宮崎駿と堀越二郎を繋ぐのは誰だ?

 

風立ちぬは純愛映画なのか?

一方、こちらは純愛映画だということを

おっしゃっています。

 

映画「風立ちぬ」感想

 

個人的に読んでみて納得です。

基本的にぼくは共感して読みました。

 

 

そして、こちらの方は、

なんと堀越二郎のことを

「ヱヴァンゲリヲン」の碇シンジだという結論に達しています!

 

映画「風立ちぬ」感想

 

ちょっとこれには違和感があります・・・。

 

碇シンジは二郎のようにまっすぐでもないですし、

何かに主体的な情熱も持っていません。

 

まぁ、いろんな意見があって面白いとは思いますけどね。

 

ということで、

今のところ「風立ちぬ」について読んでみた

感想をまとめてみました。


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